マネージメント
一式工事って?
見積書ってどうしてあんなに分かりづらいのでしょうか。
新築にしろリフォームにしろ掛かる費用は少なくないはずで、大きな買い物ですよね。
確かに洋服を1枚買うのに、洋服に付いているこのボタンが1つ○○○円だから6つ付いてるので○○○円。
使っている生地が1㎡○○○○円で○○○㎡使ってるからいくら。
じゃあ合計これだけしますよ。
なんて細かな金額の明細はありませんが、洋服と家一軒では金額が違います。
見積書で最も分かりづらい・疑問を与えるのが「一式」という表記ではないでしょうか。
何となく言いたいことは分かると思います。
「大工工事 一式」「設備工事 一式」その工事をするにあたって掛かる費用の総合計費用。
洋服で言うなら「洋服 1着」○○○○円 と同じ。
では、大工工事ってどこの部分の工事を言っているの?
いったいどの材料がいくらでどれだけ使っていくら?
工事費がいくら?
人件費がいくら?
中には細かく書かれるよりは項目が少ない方が見やすくて良いと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
けれど、その見積書の費用って一般的な金額なの?
高いの?安いの?って一度は考えられるのではないでしょうか。
他のメーカーや工務店にも見積書を出してもらって検討もされるでしょう。
メーカーによって見積書の記載の仕方は当然違うので比較しづらいというのもあるでしょうが、もし2社とも一式表記ならどうしますか?
安い方で決めてしまいますか。
たくさんの費用項目が合わさっての一式の金額のいったいどの部分で差がありそのメーカーの方が安いのでしょうか。
工事費用だけの差で安いならば、そちらで決めるのも良いでしょう。
材料の金額はどうでしょう。
同じものだけど、そのメーカーの方が安値で仕入れ可能なのか、片方のメーカーの使用している材料が値段は少し高いけれどとても良い物を使っていてお客様の要望に応えたものなのか。
フレンチカーブではその不透明で分かりづらい部分をもっとお客様の目線で考え、分かり易くしっかりとご納得された上で決定して頂きたいと思っております。