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PHILOSOPHY/私たちの想い

この時代を乗り切るためのBIM

言葉では伝えきれないものを伝えるために、
ふさわしい表現をデザインすることが私たちの使命。
建築生産の図面をはじめBIMなどのツールを活用し
さまざまなシーンへと創造を進化させ、伝えていきます。
BIM2.0』その先へと

BIM2.0の時代へ
『SWITCHED-ON BIM 2025』 
私たちが想うこと

建築生産での伝え方としての製図やパース。
手書きの時代からCADへ、そして「BIM」へと変わってきています。
私たちはBIMの次のフェーズとして「BIM2.0」と声を上げ、
新たにBIMの活用について考える時ではないかと感じています。
いままでBIMに触れてネガティブ感を抱いている人がいるのは否めません。
「モデルまではできるけど・・・」
そこで、今までの実績のなかで、プラスの面とマイナスの面を数多く感じてきました。
「今、これならできる!」BIMでいいのではと思っています。
2D CADと組み合わせる「ハイブリッドBIM」でも、さらなる業務フローの真価は発揮できます。
自動車業界でもEVや水素などより、ハイブリッドは主流となっています。
わたしたちはそんなBIMをおすすめする一方、「BIM2.0」のその先を見据えて
「BIM3.0」の未来、BIMフルバージョンへと、一歩ずつ進めていきます。
 

BIMを見据えた設計事務所の形態として

設計担当者がBIMソフトを使いながら、申請業務や顧客への対応など多忙を極めている中、BIMという新しい技術革新に馴染むのは大変なことです。
最近のソフトウェアは毎年のようにバージョンをアップし、機能が進化しています。映画などのメディア作品で使われるソフトウェアは、作ったものがそのまま時代に残る1次制作物のため、クリエイターが操作し作品を作っていくことが望ましいことですが、建設業界では建物が完成したものが作品として時代に残り、BIMはまだ2次の成果物のため、設計者が時間を掛け操作方法を覚えるのは、本末転倒だと感じます。
設計者の皆様には建物のデザインや、空間作りに励んでいただきたいところです。仕事のやり方改革で働き方が改革されます。
私たちは、デジタルコンテンツを作るためのプロフェッショナルチームとして、日夜ワークステーションと向き合い、いろいろなソフトウェアを検証し技術と知恵を持っています。これからの設計業務のお役に立てることができればと想います。

 

施工BIMの強化

2XXX年には、現場は「コントロールルーム」というモニター画面に埋め尽くされた部屋で現場の指揮・管理・監督を執るようになると信じています。そのためには、システムで使用するための建設情報データが必要となるかと思います。その基本となるのが「施工BIM」データです。
この先の未来の話ですが、今からBIMの多様な活用に取りかかるり、施工に必要な情報をデータ活用できるように準備していくことに取り組んでまいります。
あわせて、現場に関わるすべての人に、そのデータを活用できるようにサポートすることも進めていきます。

 

BIM教育

BIMの人材不足が言われている今日この頃です。
人材を育成することがこれからの建設生産の重点ポイントだと思っています。
BIMで何ができるのか、どうすればできるのか、日々トレーニングを積み重ねて、実践に役立てられる人材を育成します。

  • 設計意匠・構造に特化したデータを作成する「BIMクリエイター」の養成
  • 施工関係に特化したデータを作成する「BIMエンジニア」の養成
  • 各企業様のBIMマネージャーの元でプロジェクトにあったデータ構成や協力専門企業のデータをまとめる「BIMコーディネーター」

初めてBIMに触れる方から建設に従事しているベテランの方。
学生の方、教育機関まで、それぞれのシーンに合わせたプログラムを用意し
人材教育と人材発掘に力を入れています。
 

 

みんなのBIM

人はみんな、建物と切っても切れない関係にあります。
住まいから職場まで多様な建築物と触れ合います。
住宅を建てたり会社・工場・店舗・マンションを建設したり購入したりと、
BIM」と触れ合う機会が今後増えていくからこそ、
全ての人に「BIM」というものを少しだけでも知っていただくことに力を注いでいきます。